- なぜ募集しているのか
- 【日本のIT人財は、世界で一番勉強しない。】
──という調査結果もあることをご存知ですか。アメリカ・中国・インド・タイ・ベトナム…各国と比べて、学習意欲が最も低い。これは、次世代を担う“質の高い”IT人財不足にもつながっています。これからのIoT社会で求められるのは、見える課題を解決する力ではなく、ニーズをくみ取りゼロから価値を創造する力です。
そこで茨城県は、全国初となる公立のIT専科高校を設立。ここでは自ら課題を見つけ、答えを探し続ける“探究心”を育みます。直接教えずとも体験から自然に学べるようにする教育こそ、茨城県が目指す教育のあり方です。
茨城県には300以上の研究機関があり、筑波大・茨城大・大手IT企業と連携できる環境があります。ここでは「暗記科目」なんて言葉が浸透する教育ではなく、生徒の興味を突き詰められる教育を展開します。
あなたの使命は「学校教育を変え、新しい時代のIT人財を育てる」こと。茨城県は教育の理想論ではなく、体現を求めています。常識にとらわれず、あなたなりのIT専科高校の教育ビジョンを教えてください。 - どんな仕事か
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IT人財不足の社会問題解決に向けて取り組む茨城県。“全国初”の公立IT専科高校にて、学校運営に関わる業務をお任せします。次世代のIT人財を生み出す教育をつくってください。◎“全国初”となる公立のIT専科高校で、次世代を担うIT人財を育ててほしい。
デジタル社会を支えるIT人財を育てるため、令和5年4月に開校したばかりのIT専科高校。AI・IoT・ビッグデータなど、最先端科学技術分野の技術者・研究者を育成します。
◎茨城県から、日本の学校教育を改革してほしい。
IoT化が進む日本社会。あふれる情報の中から子どもたちが自ら社会の課題をみつけ、行動できる大人に成長できるような教育環境をつくるため、ベストな環境を整えています。日本の未来を担うIT人財を育める学校を、生み出してください。
──学校運営に関するあらゆる業務を担当──
たとえば、カリキュラムや時間割・行事の決定、教職員のマネジメントや担任等の人事、予算書の作成、入試の準備、全校集会での挨拶など。加えて、学校方針や授業内容、生徒との関わり方まで教職員と連携を取りながら企画します。こうした業務の中で、入学から卒業までを見通した学校運営の改革や改善を進めていくことが大切です。
■「探究心を育む教育」の事例。
身近にある疑問を課題として設定。たとえば「カレーライスはなぜ2日目がおいしいとされるのか」「食べ物を床に落としても3秒以内に拾えば大丈夫という“3秒ルール”は本当か」など。仮設・検証し、その過程で必要な知識を身につけていくということを行なった事例もあります。
※1年目に副校長を経験し、2年目から校長に着任していただきます。
※校長が示す方針を教育現場で実行するのは教職員です。方針に納得してもらえるよう、教職員の考えに耳を傾け、一緒に形をつくっていきましょう。
※下欄【入社までの流れ】にある【選考前に知っておきたい、校長の仕事について】もご覧ください。
- 求められるスキルは
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必須 学歴不問/職種未経験歓迎/業種未経験歓迎/ブランクOK
■民間企業や官公庁で管理職の経験をお持ちの方
└マネジメントをしていた期間や人数は問いません。
■令和元年度~令和4年度に茨城県教育委員会が実施した校長公募選考試験に応募したことのない方、もしくは、応募したが最終面接前に不合格になった方
■地方公務員法第16条、学校教育法第9条の欠格条項に該当しない方
■IT・AI・IoT・ビッグデータのいずれかにおいて、設計などの専門技術を活かす仕事に携わってきた方
~教員免許は不要です~
教員免許をはじめ、校長の経験や教育業界の経験も不問。年齢、学歴、転職回数、就業ブランクも問いません。一足先に民間から採用になった他校の校長・副校長も、研究者や外資系コンサル出身者、大手広告会社のクリエイティブディレクター、官公庁出身者など経歴は様々です。
教育公務員としての高い倫理観に根ざし、「日本の教育を変えたい」という熱い想いを持つ方からの応募を期待しています。歓迎 ※フィットする人物像
<向いている人>
■挑戦心を大切にできる方
「生徒にとって本当に必要な教育とは何か?」と、常に先を見通して考え続け、新たな挑戦に取り組み続けることが重要です。
■経営視点を持てる方
「人財や予算といったリソースをいかに有効活用するか」という経営マネジメントの視点が重要です。
<向いていない人>
■相手の意見に耳を傾けられない方
校長1人の力で学校を改革できる訳ではなく、教職員の協力が不可欠です。教職員や生徒の意見を受け止められない方には向かないでしょう。
■情熱を持ち続けられない方
教育の理想があるだけでは務まりません。変革を実行しやり遂げる、強い意志がない方には向かないでしょう。 - 雇用形態は
- 契約社員
特定任期付職員(契約職員/4年間)としての採用です。
当社では契約職員と呼称しています。
~現職を辞めずに働くことも可能です~
場合によっては、現在働いている企業に所属したまま、出向という形での働き方も。実際、一足先に入職した者の中には、もともと勤めていた企業を辞めずに出向で働いている者もいます。ご希望であればご相談ください。 - どこで働くか
- 令和5年4月に開校した、全国初のIT専科高校へ配属となります。
■IT未来高等学校(現友部高等学校)
└茨城県笠間市大田町 352-15
※転勤はありません。
※1年目に副校長として勤務いただき、2年目から校長として活躍いただけます。
▼交通
JR「宍戸駅」より車で3分
※マイカー通勤可(駐車場あり)。 - 勤務時間は
- 8:25~16:55(実働7時間45分)
※定時制(午前部・午後部)の学校です。 - 給与はどのくらい貰えるか
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月給60万8000円以上+賞与年2回
※特に顕著な業績をあげた場合には、年に1度特定任期付職員業績手当(月給相当額)を上記にプラスして支給する場合があります。
【年収例】
960万円/1年目
1060万円/2~4年目 - 待遇・福利厚生は
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■賞与年2回(6月・12月)
■交通費(規定あり)
■出張手当
■退職金
■校内禁煙
■マイカー通勤可(駐車場完備)
■私服勤務可
■地方公務員災害補償法加入
■共済組合(健康保険・年金保険) - 休日休暇は
- <年間休日120日以上>
■完全週休2日制(土日)
■祝日
■GW
■夏季休暇(5日)
■年末年始休暇(6日)
■有給休暇
■産休・育休
■介護休暇
■慶弔休暇
■各種特別休暇 - どんな選考プロセスか
-
▼STEP1
Web履歴書による書類選考
▼STEP2
ビデオ面接
▼STEP3
オンライン面接
▼STEP4
最終面接(対面)※並行してリファレンスチェックを実施します。
▼STEP5
内定
<選考スケジュールについて>
当ページよりエントリー後、随時書類選考の結果を通知いたします。その後、それぞれの選考工程を進んでいただきます。応募から内定までは8~12週間程度の予定。勤務開始日は2024年4月1日です。
<書類選考について>
「Web履歴書」で行ないます。ぜひこれまでのご経験や培ってきたスキル・能力などを振り返り、志望理由を含めて丁寧にご記載いただけると幸いです。
<ビデオ面接について>
受験される方に専用リンクをご案内します。質問に対する回答を動画に撮って、アップロードすれば完了です。スマホやPCなどでかんたんに撮影・アップロードが可能な仕様になっています。
<オンライン面接について>
接続方法はご案内します。面接では、現状の学校教育の課題感や目指したい教育方針などについて、あなたなりの熱意や想いをぜひアピールしてください。
<最終面接について>
教育庁にお越しいただき、「対面面接」を実施します。
<リファレンスチェックについて>
リファレンスチェックとは、応募された方をよく知る第三者(現職や前職で一緒に勤務していた方)に問い合わせを行なうことです。これまでの働きぶりを含めた人物面を知ることで、お互いにとっての「入職後のミスマッチ」を防ぎます。
~選考前に知っておきたい、校長の仕事について~
【Q1】校長業務は“管理”がメインですか?
【A1】いわゆる「プレイングマネージャー」として活躍してほしいと思っています。学校運営全体の管理はもちろん、授業スタイルの企画を教科担任と一緒にするなど「やって見せる」ことが教職員の意識改革には重要です。
【Q2】教育委員会の意見が強く、現場でできることが限られそう…。
【A2】今回入職される方に求めるのは、これまでの学校教育を改革すること。教育委員会が一方的に意見を下すことはなく、どんな学校方針にするのか、目標を何に定めるかも一緒に決めたいと考えています。校長が学校改革をするサポート役になりたいと思うので、ぜひ頼ってください。
【Q3】本当に教育現場の経験がなくて大丈夫?
【A3】もちろんです!むしろ今回は、これまでの学校教育にない考え方を求めるため、民間出身の方が活躍のチャンスは多いかもしれません。最初の1年間は副校長として現校長の傍で仕事を学ぶことが可能です。その間に、自分が校長に着任した後の育成・運営計画もじっくり練れます。
【Q4】民間の管理職と比べてギャップを感じることは?
【A4】いくつかありますが、1年先、ひいては高校3年間を見据えて仕事をしなければいけない点は苦労をするかもしれません。予算や大枠のカリキュラムも年次のサイクルで動くため、常に1~3年先を見据えて行動しなければ、民間のようなスピード感での改革は難しいです。
▼応募受付方法
当ページの応募フォームよりご応募ください。追ってこちらからご連絡いたします。
▼面接地
最終選考は下記で面接を実施します。
■教育庁
〒310-8588
水戸市笠原町978番6
▼連絡先
■教育庁
〒310-8588
水戸市笠原町978番6
担当/茨城県 教育庁 学校教育部 高校教育課 人事担当
TEL/029-301-5256
E-MAIL/message@edu.pref.ibaraki.jp
▼採用ホームページ
明治から変わらない学校教育に、メスを。
https://en-gage.net/post_saiyo5
掲載期間23/08/14~23/08/27
求人No.TKACD-a073101